アンメットの脚本家が改変?原作とドラマの違いは大きい?

漫画ドラマ

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2024年4月15日から「アンメットある脳外科医の日記」が放送されました。

アンメットは、子鹿ゆずるさんの漫画が原作です。

原作者自身が元脳神経外科専門医として勤務された経験があることから、アンメットではリアル脳外科の世界が繰り広げられています。

そんな元脳外科医が描くリアルなストーリーが、アンメットのドラマでは改変されているのでは?との情報がありました!

アンメットではリアルな医療現場のストーリーが描かれているにもかかわらず、改変されるのは脚本家や監督の都合なのでしょうか?

アンメットの改変と、ドラマ脚本家・監督が誰なのか徹底調査しました!

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アンメット(ドラマ・漫画)の改変された部分はどこ?

アンメットのドラマでは、記憶障害の脳外科医を杉咲花さんが演じます。

過去の記憶を失った上に、今日の記憶も翌日には忘れてしまう前代未聞の医療ストーリーになっています。

アンメットの原作である漫画とドラマ、どの点が改変されているのか比較してみましょう!

改変箇所①ストーリーの違い

アンメットのストーリーのポイントを挙げてみました。

  • アメリカ帰りの優秀な脳外科医である三瓶友治
  • 記憶障害を抱える脳外科医である川内ミヤビ
  • 記憶障害を理由に看護助手の仕事しか任せてもらえない
  • 三瓶友治と出会い、再び脳外科医の道を歩む

今の所、川内ミヤビと三瓶友治の関係性も原作漫画と同じようです。

ストーリーが進むにつれて改変ポイントが出てくるかもしれないので引き続きチェックしていきます。

改変箇所②主人公の違い

アンメットの主人公が改変されていますね。

アンメットドラマ
  • 川内ミヤビ(杉咲花)
アンメット原作漫画
  • 三瓶友治(若葉竜也)

原作者の子鹿ゆずるさんがこのようにお話しされています。

ミヤビこそが、この作品の中でいちばんの人格者。表立ってはいないけれど、自然と周囲の尊敬を集めるような人物に描いてきたつもりです。ただ、女性の心の内を描くとなると難しくて、正直、思うように書けなかった部分も。そんなときに、関西テレビさんから「ミヤビを主人公にしてドラマ化したい」とお話をいただいたんです。

参照: 関西テレビ https://www.ktv.jp/unmet/productionteamsdiary/

しかし、実は子鹿ゆずるさんが出版社のコンテストにアンメットの原作を応募したとき、脳外科医のミヤビは存在していなかったとか。

当初は、記憶障害の看護師を助けるために三瓶友治が帰国する設定だったようです。

看護師ではなく同じ脳外科医に設定を変更したことでミヤビが登場したんですね!

そして、アンメットのドラマの主人公をミヤビに改変したことで、原作者のお気に入りのキャラクターがしっかりと描かれている注目のドラマになりそうです!

原作者の子鹿ゆずるさんは、「女性の心のうちを描くとなると難しくて」と話されていますが、原作漫画では意外と胸キュンシーンも描かれています。

主人公が変わるという大きい改変がありながらも、病院が舞台(ロケ地)というのは変わりません。

記憶障害の原因を追いながら、脳外科医としての道を歩むというストーリーは変わっていないのでサイドストーリー的に楽しめそうです!

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アンメットを改変した脚本家は誰?

原作漫画を改変してドラマ化すると、作風が大きく変わり、原作ファンの反感を買うことが多々あります。

しかしアンメットのドラマに関しては、主人公の改変は著者も望んでいた提案でした。

原作者が望んでいるのであればファンも納得するのではないでしょうか。

アンメットのドラマの脚本家は誰なのかみていきましょう!

アンメット脚本家は篠﨑絵里子!

篠﨑絵里子(しのざきえりこ)

誕生日:1967年9月26日

主な作品: ドラマ「いま、会いにゆきます」、ドラマ「クロサギ」、アニメ「ちびまる子ちゃん」、映画「あしたのジョー」など

参照:Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%A0%EF%A8%91%E7%B5%B5%E9%87%8C%E5%AD%90

中学生の頃からの夢を叶えるために、会社員として2年働いた後、脚本の学校へ通い始めた篠﨑絵里子さん。

2009年の第17回橋田賞を受賞し、脚本家として歩んできたそうです。

2014年にはNHK朝の連続テレビ小説「まれ」の脚本・原作も手掛けています。

手掛けている作品から、非常に人気の高い脚本家であることがわかりますね。

アンメット脚本家の過去の作品も原作改変?

篠﨑絵里子さんが過去に手掛けた作品も改変をしてきたかチェックしてみました!

ドラマ クロサギ
  • 法律に沿って加筆された内容
  • 社会問題を取り上げた

時代にの流れに沿った内容に改変されたようですね。

2006年(漫画連載中)、2022年(漫画完結)のドラマは篠﨑絵里子さんが手掛けた脚本のようです。

原作者である黒丸さんはこのように語っています。

作者が大事にしているポイント、主人公の精神を改変しなければ、むしろ新しいアイディアやアレンジには前向きな姿勢だったようです。

映画 あしたのジョー
  • 原作エピソードの省略化
  • 試合内容やキャラクター描写が薄い

漫画全20巻、アニメ全79話、アニメ2全47話の大作なため、映画の2時間におさめる脚本には無理があったようです。

こちらは原作ファンの反感を買った脚本となったようですね。

アンメット脚本家が話題になった理由は?

漫画などの原作がドラマ化・映画化される時、内容が改変されるか視聴者やファンの方は気になるところですよね。

セクシー田中さんの一件があったので、原作の改変はこれまで以上に着目される話題であると言えます。

さらに、アンメットのドラマの脚本家である篠﨑絵里子さんと、セクシー田中さんの脚本家である相沢友子さんのInstagramでのやり取りが話題になりました。

原作者への敬意が感じられないと批判が集まりましたが、例の一件に直接関与はしていないようです。

このことが、アンメットの改変が話題になった理由でもあると思います。

アンメット改変は監督のせいでもある?

アンメットの監督の投稿からもわかるように、原作者の作品への思いや大事にしているポイントを伝えようとする姿勢がみられます。

作品の改変は、監督の一存で決まるものではありません。

プロデューサー・テレビ局の意向、出演者側の都合なども大きく関わってきます。

作品に関わるすべての人が、原作に込められた思いを大切に表現できるようなコミュニケーションが取れていたら、セクシー田中さんのような事例は生まれなかったのかなと思います。

アンメット改変とドラマ脚本家・監督の徹底調査まとめ

アンメットの脚本家は篠﨑絵里子さん、監督はYuki Saitoさんであることが分かりました。

そしてアンメットのドラマの内容は改変されています。

主人公が、三瓶友治から川内ミヤビに変わっています。

川内ミヤビが記憶障害で、三瓶友治と共に再び脳外科医の道を歩むストーリーは改変されていません。

アンメットの脚本家である篠﨑絵里子さんが手掛けた、主人公の視点を変えたリアル脳外科ストーリーになっています。

どのように展開していくのか楽しみですね!

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